SUSTAINABILITY

サステナビリティ

SUSTAINABILITY

サステナビリティ

日本空港ビルデンググループが掲げる「サステナビリティ基本方針」に基づき、2030年に目指す姿「人にも環境にもやさしい先進的空港2030」の実現に向け、当社は物品販売会社として取り組む体制づくりを進めています。

環境Environment

当社は、運営店舗における照明のLED化、省エネ冷蔵什器の導入による環境負荷の低減に取り組んでいます。また、物流から商品管理、販売、廃棄ロス等のサプライチェーン管理について検討を進めています。

社会Social

当社は、多様なお客さまに対応できる環境づくりの一環として各種研修の実施、多様な人材を受け入れる労働環境の整備、商品を販売することでの社会貢献に取り組んでいます。

多様なお客さまに対応できる「ユニバーサル研修」「手話研修」を実施

当社は、あらゆる障害のある方に対して、積極的な対応ができるよう「ユニバーサル研修」を実施しています。「手話研修」では、手話技能検定取得を推奨し、「手話バッチ」を着用している4級以上の資格取得者は約90名です。2025年の東京デフリンピックに向けて、手話でのご挨拶、対応ができるスタッフのさらなる育成に取り組んでいます。

「言語バッジ」の導入

世界各国の多様なお客様に対して、安心してお買い物していただけるよう、英語、中国語、韓国語、手話 の4種類の「言語バッジ」を導入しています。現在、英語96名、中国語62名、韓国語24名、手話約90名が「言語バッジ」を着用しています。

「ゆびさしシート」の導入

液体物の持ち込み制限や入国時の免税範囲など、幅広く複雑な問い合わせが多い国際線店舗には、世界各国のお客さまに安心してお買い物いただけるよう「ゆびさしシート」を導入しています。日本語と翻訳された英語、タイ語、韓国語、簡体字、繁体字、ベトナム語の6言語に対応しています。

女性活躍、両立支援を推進

当社は、女性が活躍できる環境整備と積極的な登用に取り組むとともに、仕事と家庭の両立支援にも積極的に取り組んでいます。

健康経営を推進

当社は、社員の健康保持・増進のための各種施策に積極的に取り組む「健康企業宣言」を策定し、健康経営を推進しています。

エシカル商品の展開、拡充

当社はエシカルな視点に基づいた商品の開発・仕入れ・販売をとおして、「人・社会」「環境」「地域」など、さまざまな地球上の課題を倫理的な消費行動によって解決できるよう取り組んでいます。旅客機の廃材から生まれたアップサイクル商品の販売など、私たちにできる範囲内から積極的に展開、拡充していきます。

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羽田から地方へ、地方自治体との連携

どさんこプラザ

羽田空港第1ターミナルの2F出発ロビーにある「どさんこプラザ」は北海道のみなさまと連携し、当社の社員が商品の仕入れから店舗運営までを担っています。道産品の販売を中心に、アイヌ文化の発信や道内各地の観光PRなど、北海道ブランドを羽田空港ご利用のみなさまにご案内しています。

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地方催事

当社は、日本全国各地の優れた産品とその文化の発信を目指した物産展を企画運営しています。2023年度は、関東地方と北陸地方の催事をそれぞれ開催しました。当社独自の仕入れはもちろん、各自治体や全国のアンテナショップと連携し、現地でなければ味わえない本場の味を歴史的な背景とともに羽田空港でお伝えしています。

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産直催事

羽田便の就航地の特産品を、エアライン各社、自治体と連携し、産地直送の一次産品を中心とした販売会を実施しています。会場ではエアラインスタッフ、全国の自治体職員、当社の販売スタッフが一体となり各地の魅力を発信します。

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ガバナンスGovernance

当社は、コンプライアンス及びリスクマネジメントの徹底はもちろん、組織力の向上、企業風土改革に取り組んでいます。社員と会社が互いの成長に貢献しあう環境を醸成する「社員エンゲージメント」を向上させるため、当社ビジョンの決定、周知から社員啓蒙活動まで各種情報発信などを行い、社会の課題解決と自社の成長戦略を同期させ、持続可能な社会の実現を目指しています。